生憎の大雨
2021年7月4日。
朝7時にJR浦和駅に集合し車を飛ばしてやってきたのは群馬県みなかみ町。
天気は写真の様に生憎すぎる雨。
雨だけならまだしももやってる。50m先の車が霞むくらい。
1週間位前から利根川の水位の推移を見てきたけれど、どうも少ない。
だから雨は大歓迎なんだけど、どうせなら水量が多くて晴れの日に楽しみたかった。
といいつつ、めちゃくちゃ楽しんできました。
谷川岳ドライブインで腹ごしらえ!
まずは谷川岳ドライブインで腹ごしらえです。
レストランの方にちょっと無理を言って朝9時半から予約して赤城牛ステーキを食べました。
谷川岳ドライブインからフォレスト&ウォータみなかみベースまでは車で5分。
みなかみベースに10時50分集合だったので、ゆっくり&がっつり朝食兼昼食をとり水仕事に備えます!
フォレスト&ウォーターみなかみ
フォレスト&ウォーターみなかみはみなかみでは老舗のラフティングのツアー会社です。
この会社に決めた理由は長年営業を続けている老舗ということと、安心と安全をHPにきちんと明言しているからです。
以下HPから抜粋
※ガイド
弊社は、RAJ(ラフティング協会)の加盟会社です。
RAJ(ラフティング協会)のリバーガイド資格認定試験に合格してから、更に、当社の厳しい試験に合格した者のみツアーガイドとして認定されます。
また、ツアーリーダーとしてRAJシニアガイド研修を受けたものが必ず同行しています。
ツアー場所の地形を熟知し、有事の際の模擬訓練も行っております。
※インサイドロープ
インサイドロープは、当社から始まった安全装備の一つです。
通常のボートでは激流で外側のロープにつかまりますが、弊社ではお客様の安全性を考え、ボートを改造して内側へロープを付けました。
なので、ボートが岩に当たる時に手が岩に当たる可能性が少なく、より安全に楽しむことができます。
※メンテナンス
ボートやライフジャケット等の安全装備は、定期的にメンテナンスを行っております。
ツアー料金はボート貸切で8,000円/人でした。
探してみるともう少し安いツアー会社もありましたが体に無理のきかない40代、50代のおばば達は安心・安全なツアー会社を選択しました。
ラフティングに必要な持ち物
水着(なければ化繊の下着等でも可)
眼鏡の人は眼鏡バンドか使い捨てコンタクト
これだけでOK!
ウェットスーツのレンタルは料金の中に入っています。
ウォーターシューズは別途300円でレンタルできます。
わたしは持っていたのでシューズを持っていきました。
眼鏡バンドは眼鏡屋さんやネット通販で600円から1000円くらいで購入できます。
ぽっちゃりさんやおデブさんのウェットスーツのサイズ
フォレスト&ウォーターみなかみには体の大きい方も安心のビッグサイズのウェットスーツががあります!
ぽっちゃりさん程度なら全く問題ないです。
問題はおデブさんです。
ユニセックスの3Lサイズ。男性だと3Lサイズ、女性だと4L~5Lサイズくらいの方まで入るそうです。
ラフティングはしてみたいけれど、ウェットスーツのサイズが心配、という人もいると思います。
当日行ってからウェットスーツが着られないのでラフティングできませんでした、では悲しいですよね。
念のためメールで問い合わせたところ
万が一ウェットスーツが入らない場合は水が入ってきて寒いかもしれないけれど、前のチャックを開けてツアーに参加することもできるそうです。
諦めないでトライしてみてください。
ただし!
おデブさんは1人でウェットスーツを着られないかも。
ウェットスーツをあげるのが大変で手伝ってもらわないと着られない可能性大!
ウェットスーツの着脱を手伝ってくれる心優しきお友達とつるんで参加してください 笑
ラフティング当日の流れ
わたしが参加したツアーは半日ツアー。
10時50分にフォレスト&ウォーターみなかみのみなかみベースに集合。
その後簡単な説明と保険の加入をしてから準備に入ります。
終了は14時頃の予定です。
ウェットスーツを着てしまうとここから3時間くらいトイレに行けなくなるので、トイレはこのタイミングで済ませておきます。
ここからバタバタしていたので中の写真がありません。
集合場所の事務所の続きの建物が倉庫のようになっていて、そこにウェットスーツなどの用具が置いてあります。
そこでガイドさんに渡されるウェットスーツやウォーターシューズを受け取り2階の更衣室で着替えます。
ウェットスーツの下は水着や化繊の洋服や下着でも良いそうです。
綿は水に濡れると乾かないので体温を奪うのでNGです。
わたし達は更衣室で水着に着替えましたが、他の女性陣は水着を予め着ている人もいました。
ウェットスーツに着替え終えたら1階に戻り、今度は救命胴衣とパドルを受け取りそのままバスに乗り込みます。
今回わたしたちの出航場所は道の駅水紀行館の脇の土手でした。
簡単なレクチャーを受け、少し練習します。
ガイドの指示に従ってね、という基本的なルールや
ボートの中でしゃがむ動作やパドルを上に上げる動作なども練習します。
ガイドさんは外国人
今回ボートは2艇のツアーでした。
ガイドさんは2人。
2人ともアジア系の外国人の方でした。
でも日本語はとってもお上手。
しかも2人ともとても優しいガイドさんだったので安心してツアーに参加することができました。
奥では違うツアー会社がSUPをやっていました。
bon voyage!ボンボヤージュ短い船旅
出航です。
最初は緩い流れの場所から出航しました。
ガイドさんの指示の従ってパドルを漕いだりすることもありますが、ほとんど流れに身を任せる感じです。
舵取りは後ろにいるガイドさんが全部引き受けてくれます。
めっちゃ上手です。
4mの崖からジャンプ!
途中1mくらいの岩から川へ飛び込むように指示があり、楽しくて2回くらい飛び込みました。
大人になると水に入るということが少なくなるから水遊びが楽しくて楽しくて仕方ありません。
その後ボートは崖の近くにとまりました。
今度はこの崖から飛び込むように指示が!
もちろん、飛び込まないという選択肢もあります。
実際一緒のツアーだった女性はボートで待っていました。
でも!
せっかく参加したおばば達には飛び込まないという選択肢はありません!
もう少し低めの場所からの飛び込みもできるということでしたが、このツアーでは全員が4mの場所からの飛び込みにチャレンジしました。
いや、もうね。4mやるって言ったけどさ。
実際4mから水面を見下ろすとすんごい怖い!!!
怖いっていうか、震える!
最近遊園地も行ってないから、落ちる感覚も久方ぶりすぎて血の気が引く感じ。
でもおばば達以外の参加者はどんどん飛び込んでいく~
みんな肝が据わっているな。
飛び込んでぷかぷか流されているところ 笑
怖くて震えたけど、めちゃんこ楽しい!
おばば達みんな4mから飛べたよ!
ちなみに飛び込むと首の辺りから水がじわ~っと入ってきます。
でも、楽しくてアドレナリンが出まくっているのか寒くない!
利根川の水量は少ない方だったけれど、そこそこ流れがあるところもあったので、楽しめます。
ボートが岩に当たった衝撃で右のおばばが前に飛ばされているところ。
なんというベストショット 笑
激流ポイント。
前を行くボートはみんな前向きで通過したのに、わたし達のボートはなぜか横向きに座るように指示がありました。
おばばしか乗っていなボートなのでガイドさんが安全に激流を越えられるように配慮してくれた模様。
ここ、すごく楽しかった!
ラフティングが終わったら
またウェットスーツのままバスに乗り込みみなかみベースへ帰ります。
用具置き場の脇に開放的なシャワーが3つあります。
残念ながら個室でも男女別ではありません。
ここでシャワーを浴びるとウェットスーツも脱がなければならないので、おばば達はウェットスーツのまま2階の更衣室にあがり、そこでウェットスーツを脱ぎました。
ラフティング中の写真を購入できる!
着替えが終わると隣の事務所でフォレスト&ウォーターの人が撮ってくれた写真のスライドショーがありました。
写真を見ながらガイドさんが
みんなエアパドルしてる!
って教えてくれました 笑
一生懸命漕いでいたつもりなんだけどな~あはは!
フォトコレというサービスで今回のツアーの写真を2,500円でデータで購入できるので写真も購入しました。
購入してしまえば共有できるので、1グループ2,500円でOKです。
みなかみラフティングのベストシーズン
みなかみのラフティングのベストシーズンは4月~6月の谷川岳の雪解け水が増える頃だそうです。
今回のラフティングも楽しすぎてめちゃくちゃ疲れたのですが、おばば達は来年のベストシーズンのラフティングツアー参加を心に誓ったのでありました。
ラフティング後のなんとも言えない充足感。
舵は全部ガイドさん任せだったのに、なぜかやり切った感。
年とってもチャレンジしてみるものだね!