35歳で社会人入試を受験して都立看護専門学校へ入学した話 社会人入試一次試験編

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小論文の対策!都立看護学校受験対策講座

さて、社会人入試編一次試験編なわけなんですが。
一次試験は小論文です。一次試験に合格した人だけ面接の二次試験の受験資格があります。
うろうろ覚えでうっす~い記憶しか残っていません。

学生の頃、国文専攻だったので文章を書く事や読む事に抵抗はありませんでした。
しかし小論文となると話は別です。
少なく且つ決められた文字数で文章の要点を抑えながらまとめるにはテクニックが必要になります。
しかも活字離れも甚だしい35歳には小論文は大きな壁でした。

そこでネットで探した小論文の短期集中講座なるものに申し込んでみました。

わたしが申し込んだのは東京アカデミーの都立看護学校の受験対策講座です。

調べてみると現在も受験対策講座はあるようですね。
わたしの時は1日の講座で1万2千円くらいだったかな。
今は2日で2万1千円のようです。
より手厚くなっています。
そして社会人入試の需要は未だにあるということでしょう。

35歳過ぎてから看護師になるのは自身の経験上まったくお勧めできませんが
もし社会人入試を受験されるなら小論文の講座を受講しておくと良いと思います。

文章を書くことに初めから抵抗のある人には意味がないかもしれませんが、ある程度文章を書ける人ならばこういった講座を受講すると書くためのポイントが明確になり、テクニックをもって文章を構成しやすくなります。

わたしはこの講座を受けたことで文章を構成しやすくなったので、受講して良かったと思っています。

都立看護学校小論文のテーマ

どんなテーマで書いたのかさっくり忘れていました。
でも調べると残っているものですね 笑

11.平成21年度

(出典)上野千鶴子『おひとりさまの老後』

(設問)作者の考え方を要約した上で、自分の弱さと向き合うことについて、あなたの考えを1200字程度で述べなさい。

一見書きやすそうなテーマでしたが、意外に考えこんでしまいました。

だって「自分の弱さと向き合う」なんてしたことある?

日々は絶え間なく過ぎゆくものであって、過去の反省も多少したりするけれど、自分の弱さと向き合うなんて哲学的なこと考えたことありませんでした。

っていうか、人間みんなそんな事考えてるほど暇人じゃねーんだよ!

とツッコミいれたくなります。

今にして思えば、社会人入試を受験しようと思ったきっかけが自分の弱さと向き合って辿り着いた答えだったと思います。
でも当時は経済的な安定を求めて受験!という心意気だったので、自分の弱さと向き合うという世界線と結びつきませんでした。

小論文の受験が始まってから、おそらく5分ほど考えていたと思います。

自分の弱さ・・・弱さ・・・弱さ・・・
わたしって強い気がするけど、どこが弱いかな。
よく泣いたりするけど、基本やっぱり強い気がする。
どうしよう・・・どうしよう・・・どうしよう!!!

周りの人の鉛筆の音に集中力を乱されながらも考えました。

結果、(友達が)自身の弱さと向き合った話を、自分に置き換えて書くことに決めました。

泣ける小論文

友人から昔聞いた話。

私には私のことをとてもかわいがってれた祖母がいた。
その祖母が認知症になり、私の事もわからなくなった。
挙句にお風呂に入れば乳児返りしたかのように湯船の中で大をしてしまう。
それくらいならまだかわいい話で、そのうち徘徊もはじまり徘徊を止めたら今度は家の中の壁という壁に祖母の便で落書きされてしまった。
言葉は通じているか通じていないかわからない。
もう在宅介護している母が限界で、私も限界突破してしまった。
あんなにかわいがってくれた祖母なのに「早く死んでくれないかな」と思うようになってしまった。

ここまでが友人から聞いた話。

そういう気持ちと向き合った時に、初めてこれが自分の弱さなんだと思いました。

という感じで適当に肉付けしてまとめました。
あまりに悲しい現実の話をる書きながら友人の事を思い出し涙ぐんでしまったほどです。
試験中にハンカチやティッシュを鞄から出すわけにはいかず、鉛筆の音が響く教室内でひとり鼻水すすりながら書いてました。

小論文における誤字脱字

10年以上、紙に文字や文章を書くことをしていなかった者の末路。
それは漢字が書けなくなる症候群です。
文字は全てPCで変換してくれるので簡単な漢字すらかけなくなっていたのです。
しかもその事に気が付いたのは小論文の試験日。

主要な登場人物である「そぼ」の漢字がどーーーーしても思い出せない!

「ぼ(母)」の方はわかるんだけど、「そ」の方が思い出せない。
「そぼ」がダメなら「そふ」に変えちゃう?
いやいやそもそも「そ」は同じだから
とか
じゃあ、認知症の人を「そうそぼ」に変える!「そうそぼ(曾祖母)」は・・・輪をかけて「そう」と「そ」が結局わからないじゃん!

みたいな無駄な抵抗を繰り返した挙句にわたしが捻りだした漢字は

租母【そぼ】
意味:租税の元となる母

なんちゃって♪
とか言ってる場合じゃなくて、本当に「祖母」を「租母」で脱稿してしまったのです 滝汗

なんならひらがなで「そ母」でも良かったのに、どーしてーー!なんでぇーーー!
よりによって「租母」って書いちゃうなんて!主要登場人物だから何度もでてくるのに!

普通こんな簡単な漢字を間違えるなんて終わったな・・・って思いますよね。
もちろん、わたしも終わった=不合格だと思っていました。

しかし!終わっていませんでした!

なんと一次試験に合格していたのです!

飛び上がるほどミラクルです。
自己推薦書の内容が良かったのか、小論文の内容が誤字を凌駕するほどの出来であったのか。
今となってはわかりませんが、誤字脱字があっても合格することもあります。

試験官は誤字脱字よりも文章の構成力や内容を見ているのだと思います。

でも、わからない漢字があった場合にはわたしのように無理して間違った漢字を捻り出さずに「ひらがな」などで代用する臨機応変さと割切りも必要になってくる思います。

あとは他人の経験も自分のものとする図々しさ。
自分が持っていない考えなら、他の人の考え借りちゃえばいい!

社会人入試二次試験編へ続く
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