とっても楽しい!和紙の里ひがしちちぶで紙漉き体験

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道の駅 和紙の里ひがしちちぶ

道の駅 和紙の里ひがしちちぶ埼玉県唯一の村である東秩父村にある道の駅です。
そういえば埼玉に移り住んで何十年と経ちますが「町」はあれど確かに「村」はあまり聞かない。
「村」というだけで埼玉県ではレアキャラになれます。
和紙の里は農産物直売所や和紙のみやげ、蕎麦屋、ギャラリー、体験施設、宿泊施設を備えた道の駅です。
銀鱗亭からの帰り道に道の駅の標識が出ていたのでふらっと寄ったところ・・・
大当たり!
とっても楽しい体験ができる施設でした!

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道の駅 和紙の里ひがしちちぶへのアクセス

電車
東武東上線「小川町駅」からイーグルバスで「白石車庫・和紙の里」ゆきで約15分
東武東上線「寄居駅」からイーグルバスで「和紙の里」ゆきで約15分


関越自動車道「嵐山小川IC」より約15分
関越自動車道「花園IC」より約20分

上記写真は和紙の里のバスターミナルです。
「まちわび」という名前がついています。いとをかし。
バスターミナルは、和紙漉きの道具である簀桁(すけた)をモチーフに設計された木の温もりあふれる建物となっているそうです。
主に4寸角の村産ヒノキ無垢材と構造壁で構成された大きな柱4組で屋根を支え、最大4台のバスが停車した際も雨に濡れずに乗降車できるようになっているとのこと。
写真からもわかるように素敵なバスターミナルです。

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東秩父農産物直売所

農産物だけでなく、カブトムシ(ヘラクレス)やこんにゃく、猪肉(750円/g)、東秩父村のわしのむらのポップコーン(380円/1袋)、埼玉銘菓の五家宝、味工房風の道という饅頭、東秩父名物のごんぼう餅、とうふ工房わたなべのおからドーナツなどが売っていました。

のごんぼう餅は草餅ですがヨモギではなく「のごんぼう」という山菜を使っているそうです。
買って帰りたかったけれど、お腹もいっぱいで、食指がわかずスルーしてしまいました。
お味を試してみたかったので少し後悔です。

JA東秩父村女性部が作ったおやき。
これもおいしそうだったけれど、スルーしてしまった・・・
写真見てたら食べたくなった~
どんな味だったんだろう。

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紙漉き工房「つきがわ」で紙漉き体験!

農産物直売所とは別の建物で紙漉き工房の建物があります。
ここで紙漉き体験の受付をしてくれます。
ふら~と立ち寄った紙漉き工房でしたが、すぐに体験ができるとのこと。
せっかくなので挑戦してみよう!

料金は上記写真の通り。
連れは、はがき10枚1,000円(送料100円)
わたしは、ミニタペストリー2枚800円(送料550円)
を選びました。
和紙は漉いた後すぐに持って帰れないので送料がかかります。

見本を見るとこんな感じ。

草花の摘み取り

申込をすると小さなカゴを渡されます。
んんん?ポカーンとしていると案内の人が
庭で好きな植物や花を取ってきてください
とのこと。
えー!なにそれっ!そんな楽しいことから始まっちゃうわけ?!

るんるん♪

施設図はこんな感じ。
今いる場所は「広場」と書かれている庭の部分です。
ここから庭をぐるりと散策しながら材料の収穫です!

花壇のお花や銀杏の葉っぱ、笹の葉、紅葉の葉っぱ、よくわからない葉っぱなどなどなど・・・
庭園をゆっくり歩きながら吟味しながら収穫しました。
普段はスルーしてしまうような岩の隙間にひっそり生えている草花すら今日は主役です。
どんな作品になるか考えながら花や葉を摘んでいくのがこの上なく楽しい!
これは大人も子供も楽しめる体験だと思います。

瓦葺の建物は細川紙かみすき家屋で伝統文化を伝える建物です。
歴史文化と生活様式を紹介している建物なのですが、草花摘み取りに夢中で中に入りませんでした。

我らの収穫!
じっくり40分以上かけてのではないでしょうか。
太陽が雲に隠れていてくれて良かったです。
夏場ゆっくり散策しながら摘み取りする方は水分補給を忘れないように注意してください。

紙漉き体験

紙漉き工房に戻りここから紙漉き体験です。

漉き舟と呼ばれる水槽の中を攪拌します。

楮(こうぞ)が溶けている水槽は冷んやりして気持ち良いです。

一気に持ち上げて縦横にふるいます。
ここで水平を保てないと和紙の厚みに差がでてくるそうです。

水分を含んでいるので薄い豆腐のように見えます。

先ほど摘み取った花や草を思い思いに置いていきます。
センスが問われますね。
はがきは連れの作品です。

タペストリーはわたしの作品。
こんなはずではなかったのですが・・・
なんだか収集がつかない感じになっています。
あははっ!

今日はここまで。
あとはお店の方で薄紙を1枚かぶせて仕上げたものを郵送してくれるとのこと。

13時10分に草花摘み取り始めて終了したのが14時20分頃でした。
わたし達は草花の摘み取りに時間をかけていたので、所要時間は約1時間10分でした。

送られてきたはがきとミニタペストリー

届いたのがこちら。
土曜日の午後に体験して月曜日の夕方には届きました!

わくわく!

じゃーーーんっ!!!

おーーーー!!
素人の割に素敵に出来上がっています!
連れが作ったはがきです。
これは大満足の仕上がりなのではないでしょうか。

わたしは左の作品が好きです。

わたしのタペストリーも!
収集がつかなくなっていた割にいいんでないの?!
仕上がりの色は最初の色より2トーンくらい落ちる感じでしょうか。

それにしてもすごく楽しい良い体験をさせてもらいました!
次に行ったときにはもっと上手に作れる!(気がする・・・)

和紙の里に来て紙漉き体験しないなんてもったいないくらい楽しい体験です。
草花を摘み取るところから始めるという心憎いコンセプトは大人だけでなく、子供も楽しめる体験です。
是非一度体験されることをおすすめします!

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