埼玉では珍しい硫黄泉!秘湯柴原温泉柳屋で日帰り温泉♨

柴原温泉柳屋

柴原温泉柳屋は奥秩父にある江戸時代末期から続くお宿です。
県道43号線の皆野荒川線を小鹿野町方面から快調に車を走らせると、片側1車線の道路が急に狭くなり、車1台が通れる道幅になります。
その少し先に柳屋があります。
一応首都圏に分類される埼玉ですが秘湯感満載です。
柳屋は埼玉では大変めずらしい硫黄泉を源泉に持ち、なおかつ日帰り入浴も可能な温泉なのです。
柳屋はかけ流しではありませんが日帰り入浴を楽しめる貴重なお宿です。
お隣にある『かやの家』は秘湯を守る会の会員で温泉もかけ流しですが、残念ながらこちらの旅館は日帰り入浴の営業はなく宿泊のみとなります。

駐車場に車を停めてアプローチを登っていきます。

木々に囲まれ自然豊かで静かな温泉宿です。
姿は見えませんがホトトギスが鳴いていました。

靴を脱いで中に入るとロビーがあります。
フロントには誰もいなかったため
「ごめんくださ~い」
と大きな声で呼んでみますが応答なし。
電話を掛けてもフロントで電話が鳴っているだけで応答なし。
え?もしかしてやってない?日帰り入浴だけのためにここまで来たのに・・・
と不安になりながらも、もう一度トライ
「ごめんくださ~い」
と呼びかけると
「は~~い」
と奥から人が出てきてくれました。
恐る恐る日帰り入浴したい旨を告げると
ああ、どうぞ~みたいな感じでした。
チェックアウト後の後片付けのお忙しい時間にすみません。
若旦那らしき方にに700円/1人の入浴代金をお支払いすると、親切に内湯まで案内してくれました。
ここが内湯でこの階段を上がってUターンすると露天風呂です。
どちらに入られてもかまいませんが、裸で移動することはできません。
泉質はとても良いのでゆっくりしてください。
と案内してくれました。
泉質が良いって堂々と言えるっとことは、相当良いお湯なんだな~
と楽しみなりました!

柳屋の泉質

柳屋旅館の井戸から汲み上げている源泉”白美身の湯”は、単純硫黄泉を泉質とし、神経痛、リュウマチ、胃腸病などに効能があります。
泉温は11.4度なので、湧き出ている源泉は沸かし湯として利用しています。
柴原温泉は秩父七湯のひとつに数えられ、江戸時代初頭から約400年間、湯治として利用されてきたと伝えられ、現在は奥秩父の山間の静かな温泉地として知られています。

源泉名柴原の湯
所在地秩父市荒川贄川字湯の入2033
泉質単純硫黄泉
泉温11.4度(気温15.4度)
自然沸出約1.6リットル/min
pH8.1(ガラス電極法)
性状無色澄明硫化水素臭

柳屋の内湯

4人入ればいっぱいになる位の大きさの湯船です。
浴室の扉を開けるとふんわりと硫黄の香りがしました。
お湯につかってみると意外と硫黄の香りはしませんでした。
湯船は石風呂で御影石のような石でした。
石風呂は肌触りも良く寛げる湯船です。
お湯が少なくなると奥の水栓からじゃばじゃば源泉の冷鉱泉が出てきます。
鉱泉なのでほぼ水です。
触って臭いを嗅ぐと・・・硫黄の臭い!!
冷たいけれど香りは温泉らしいですね。ちょっと感動。
内風呂からの眺めは斜面ビューです。
眺めはまったく良くないですが、埼玉では珍しい硫黄泉に入ることが目的なので気になりません。

柳屋の露天風呂

裸で移動できないのでわざわざ着替えて2階に上がります。
おばば達4人、最初はどっちに入る?なんて言っていましたが、もちろん両方入ります。
露天風呂も眺望は斜面ビュー。
ですが抜け感があり風が入ってくるので気持ちいい~~~

よーく見ると温泉のパイプらしきものに鹿の角が針金で固定されています。
魔除けかな?
この崖の斜面が土砂崩れしないように願かけしているんだよ~
じゃあお風呂から上がったら宿の人に聞いてみよう!
なんて話していましたが、帰るときにフロントには誰もいなかったため聞けませんでした 笑

露天風呂より内風呂の方が硫黄の香りがしました。
おそらく冷鉱泉がでてくると思われる蛇口のハンドルは取り外されているため、自分で冷鉱泉を入れることはできません。
でも両方堪能できて満足満足♪
自然豊かで静かな場所で秘湯感満載。硫黄泉を心ゆくまで楽しめる日帰り温泉でした。
ちょっと疲れている方、静かさを求める方に最適です。
今回は日帰り入浴でしたが、手打ちそばをもお宿の特徴のようなのでいつか泊まってみたいと思いました。

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