本当に結構な確率でこんな看護師がいる素敵な世界です。
二次試験は面接
35歳で社会人入試を受験して都立看護専門学校へ入学した話
きっかけ編
一次入試編
に続き二次試験編です。
収益もなく細々と続けているブログなのですが、なぜか都立看護学校の社会人入試のネタがアクセス数を集めています。
嬉しいような嬉しくないような。まぁいっか。
で、二次試験はご存じの通り面接です。
面接官2名と受験者1名で行われます。
わたしの時は1人が年配の男性。
もう一人が蛇みたいな40代女性。
おそらく男性の方が都の職員で、女性は看護教員でした。
男性の方は入学してから一度も見ることはない人だったので。
入学してから蛇みたいな女性看護教員がわたしの面接官だったことを知りました。
定期試験で授業で全く触れたことのない問題を出すという本当に素晴らしい発想の教員でした。
もちろん生徒からはきら・・・好かれてはいませんでした。
でもわたしを合格させてくれたんだね・・・(複雑)
面接で聞かれたこと
人間とは忘却の生き物である。
誰が言ったのかはわからないけれど、真理を突いています。
もうなんでも忘れちゃう。
かろうじて覚えていることは
年齢が少し上ですけれど(←今ならハラスメント笑)体力は大丈夫ですか?
と聞かれました。
しっかりガッツポーズを作って
「たいりょくにはじしんがあります!きらっ」
と答えました。
それからもう一つ
旦那さんの理解は得られていますか?
という質問。
当時既に別居していましたが、涙をのんで答えました。
「むしろ応援するからがんばれっていわれています!にこっ」(心で吐血)
面接は面接官によるのでなんとも言えませんが、ホントどうでもいい質問ばかりで特に対策するには及ばないと思います。
今と昔で状況が変わっているけれど、社会人入試で入学した同期達もあまり難しいことは聞かれていなかったです。
とりあえず志望動機くらいはするっと言えて明るくにこにこはきはき答えればいいだけだと思います。
わたしは面接が終わったあと、面接官に笑顔を褒められました。
患者さんをケアする時や関係性を構築する時にも必然のスキルは笑顔です。
そして人生笑ってればなんとかなるっていうことです。
あまり参考にならずすみません 汗
二次試験の合格発表
合格通知は郵送できたかな・・・たぶん。
調べてみたら現在も合格者に郵送みたいだから、郵送だったんだね。きっと!
合格した時は天にも昇る気持ちでうれしかったです。
スーツを着る必要のない仕事をしていたので、面接の為にスーツを購入しました。
そんなこともあり、やはり合格はうれしかった。
わたしの人生が良い方向に変わる!って確信がありました。
人生そんなに甘くはないのにね。
不幸は不幸を引き寄せる
都立看護学校の社会人入試に合格するまでの間・・・
それは離婚に向けての別居している間のこと。
離婚に向けて別居というだけでどん底の不幸を堪能していたわたしには次々とオカマな不幸が襲い掛かりました。
某法務局前で70代のおばあちゃんの乗った原チャリに追突される。
その1か月後
成田空港からの帰り道の利根川沿いで非番の警察官に追突される。
(軽い追突なのにパトカーが10台以上かけつけてきてビビりました)
モチベーションも前向きになれる時もあればひたすらどん底の後ろ向きの時もあり、こんな精神状態でよく合格できたなぁ~と今でも不思議に思います。
看護学校に入ってくる社会人の人は何かしら自分の状況を変化させたいからという人が多いです。
十代の同級生のようにハッピーな状態で入学するわけではありません。
だけど合格したいなら少なくとも試験の時はポジティブに自分をアゲてがんばってください。
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