浦和『鴨井』で上質の武州鴨鍋を堪能する!

※浦和鴨井は浦和駅西口再開発に伴い閉店しました。

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看板のない隠れ家 浦和『鴨井』

■浦和の看板のないお店
■鴨鍋専門店
■浦和西口徒歩2分、場所は非公開
■大宮の看板のないお店0760が姉妹店
■鶏そば 一瑳も姉妹店
場所は非公開ということですが、ネットで探すとすぐにわかります 笑
ホルモン焼きの嬢々苑のすぐそばです。

入口は60cmくらいの幅です。
連れに「通れる?通れるの?」と失礼な事を言われながら通りました。
この先にすぐに玄関があります。

鴨井さんのお家かな?
という感じの佇まい。これこそ隠れ家という感じなのでしょうか。

インターホンを押すと店員さんが迎え入れてくれます。
半畳ほどの土間で靴を脱いでスリッパに履き替えます。
2階に上がるのですが、少し急な階段を上がります。
まさにまさに昭和初期の一軒家です。

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コロナ禍でも安心の個室

案内されたのは四畳半ほどの個室。
昔はここで寝起きしていた人がいたのではないでしょうか 笑
シックな壁紙に張り替えられ、落ち着いた個室なのでコロナ禍でも安心です。

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メニューはコース一本のみ!

メニューは武州鴨のコースのみです。
5,500円/人
飲み放題
1,000円/人

飲み放題にすると最初はシャンパンがサーブされます。
すっきり甘めで飲みやすいシャンパンでした。

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お子様コースもはじまりました!

ちなみに4歳と6歳の姪っ子を連れてこられるか聞いたところ、こどもOKでした。


[追記]
未就学児1,500円
小鉢、鴨なべ、〆
小学生2,500円
小鉢、前菜盛り、鴨なべ、〆
いずれもソフトドリンク飲み放題付き

こどもがいる時はこども用の椅子がないため座敷になるそうです。

逸品 もろこし豆腐と夏のもの

夏らしい逸品ですね。
もろこし豆腐の上にズッキーニやとうもろこし、じゅんさい、えび、レンコンの素揚げが入っています。
混ぜて食べるように案内がありました。

もろこし豆腐が甘じょっばくておいしい!
少し焦がしたトウモロコシも甘い。
ズッキーニの食感とみずみずしさも夏らしいくていいですね!
最初から期待でわくわくさせてくれる逸品がでてきました。

前菜

ちょっと、ちょっと!
この前菜わくわしちゃう!見た目とても美しいです!

左上から
枝豆のプリン
鱧の南蛮
蒸し鶏と梅おくら
生姜とまと&生ハム
生雲丹中落巻き
フォアグラ最中

前菜がおいしいとお酒がすすみます。

フォアグラ最中
濃厚なお味。
おいしいけどフォアグラはあったかいソテーが一番好きかな。

生雲丹中落巻き
生雲丹が存在するだけでワンランク上に見えるのはなぜでしょう。
味がついているのでそのままいただきます。

生姜とまと&生ハム
気のせいか生姜よりも酢が効いていたような気がするのですが・・・

枝豆プリン
青い枝豆の風味がおいしい!そして甘くて優しいお味です。
旬のものを使ってくれるのはうれしいですね。

蒸し鶏と梅おくら

途中で日本酒を追加。

お漬物

左から
新漬けオリーブ
野沢菜燻製
奈良漬
赤ワインらっきょう
すごく丁寧な感じ。
もちろん全部平らげましたとも。
それぞれ特徴があって美味しいです。
お酒がすすみます。

鴨鍋

鍋は白湯です。
グループのラーメン鶏そば一磋と同じスープだそうです。
そういえば17時少し前に鶏そば一磋の前で3人くらい並んでいました。
人気なんですね。

白湯スープを味見ということでいただきました。
さっぱりしているけれど、しっかり旨味の出汁が出ているスープです。

お野菜もたっぷりあります。
こんもりしている緑は京野菜のつつ菜。空心菜みたいなのらしいです。
初めて食べましたが確かに空心菜のような茎を持っています。
他にも生きくらげ、九条ネギ、ブラウンマッシュルームなどなど。

最初は店員さんがお野菜を鍋に入れてくれます。

お野菜の後に武州鴨の登場です。
いい色ですね!
鴨のロースは炙ってもいいし、しゃぶしゃぶしてもいいんです。
わたしは専ら炙りで食べていました。

薬味もこんなにたくさん。
生七味は辛いから気を付けてくださいね、とい言われました。
個人的に柚子胡椒が一番合っていたと思います。

最初だけ店員さんがお世話してくれますが、後は自分達で自由にゆっくり鍋奉行します。

炙った鴨を白菜と一緒にいただきます。
おいしい~
でも、鴨のシーズンではないので、脂の甘みが少し弱い気もしました。

オカワカメです。
こちらも初めていただきました。
調べてみたらツルムラサキ科で味もツルムラサキに似ていて、ぬるぬるしているらしい。

けど?
タレにつけてしまったからかツルムラサキ感はなくぬるぬるした感じもしなかったような。
まぁ、いっか。
なんか珍しい物食べられたから!

鴨の脂が白湯のスープに合流してスープがさらに美味しくなります。
白湯にしっかり味がついているから、鍋の野菜はタレにつけないでそのまま食べても美味しい!と言っていました。

〆の麺

あぁ、名残惜しや。
〆の麺のお時間となりました。
麺は白湯スープのグループ会社、鶏そば一磋の自家製麺です。
既に茹でてあるので白湯スープにさっとくぐらせていただきます。
鴨のチャーシューとメンマ、のりがついています。

まるでラーメンです。
麺はもちもちして小麦粉感が強い感じでした。
白湯スープとよく合って最後まで美味しくいただきました。

あ~おいしかった!
ポテンシャル高いわたしもお酒もたくさん飲んだからかお腹一杯になりました。

前菜なども含めて丁寧に作っているお店でとても良いお店だと思いました。

浦和『鴨井』の予約方法

鴨井は予約が必要なお店です。
インスタのDMから予約できます。
インスタのDMからの予約なんて年寄りには少しハードルが高かったのですが、どーしても食べたかったので勇気を出してDMしてみました。
当たり前ですが普通にお返事いただけました。
毎月メニューが変わるみたいなので、来月には姪っ子を連れて行ってみたいと思います。

また鴨井は浦和西口再開発の為、今の場所では11月までの営業だそうです。
行かれる方はお早めにどうぞ!

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