チェロ弓ボーイング練習ガイド矯正器具 HorACE Bow Guide(ホーレス・ボウガイド)
チェロのレッスンで一番最初に教えてもらう弓のはこび方、運弓とかボーイングとも言います。
初めて間もない頃、弓の運び方が正しいのかどうかわかりませんでした。
弦に対して垂直に弓を当てる感じを意識して弾くのですが・・・
レッスン中は先生が微調整してアドバイスしてくれます。
問題は自宅で練習する時です。
鏡を見ながら弓を動かしてみても、弦と弓が当たる角度を正しく検証できる目線で弾いているわけではないので難しい。
そんな時にAmazonで購入したのが、コチラ
チェロ弓ボーイング練習ガイド矯正器具 HorACE Bow Guide(ホーレス・ボウガイド)4/4~3/4サイズ用です。
箱に入ってきますが、使い方のガイドはありませんwww
Amazonの商品説明部分に使い方が書いてあるのでそれを見てつけますが、特に問題なくつけられます。
このプラスチックのガイドをチェロに装着して手軽にボーイングの矯正をするというシロモノ。
白いプラスチックの足の部分を広げてチェロに付けます。
チェロ本体に触れる部分はシリコンのようなゴム素材になっているのでチェロが傷つくことはありません。
一番初めに装着した時は、素材がプラスチックなので引っ張って割れないか、と不安に思いました。
引っ張り過ぎると割れると思うのでちょっと注意しながら装着します。
こんな感じで装着完了です。
ガイドの幅が3cmくらいしかないので、この幅でしか動かせませんが『矯正』なので仕方ありません。
この幅のため、弓がボウガイドのプラスチックの部分に当たるのがイライラポイントです。
でもボウガイドのプラスチックの部分に弓があたらないように弾くことが矯正なので仕方ないですね。
練習中にあまりにもボーイングがわからなくなり過ぎてボーイング迷子になっていたので藁にも縋る思いで購入してみましたが、意外と良かったです。
わたしの場合は特にA線の矯正になりました。
先生にこのボウガイドどうですか?
と実物をおみせしたら、先生のチェロに装着して弾いてみてくださり
ずっと使うのではなく、短い時間使うなら良いと思います~
とアドバイスいただいたので、練習中ずっとではなく、練習の最初の5分と最後の5分とかそんな感じで使っていました。
今はあまり使いませんが、思い出した時にたまに取り出して装着して弾いてみたりします。
未だにボウガイドのプラスチックの部分に弓が当たりイラっとすることがありますが。
わたしのボーイングの角度がまだまだなのかもしれません。
でも適当に矯正できれば良いかな~程度に使っているアマチュアなので、これで良しとしていますwww
チューナー&メトロノーム
レッスンを初めて一番最初に買ったのが、チューナーです。
ヤマハTDM-700GMを使っていますが、専用マイクロフォンなるものは今わたしには不要でした。
もっと安価なもので良かったかもしれませんが、急いで購入したので、とりあえずコレ!みたいな感じで精査しないで購入しました。
先生からチューナーはスマホのアプリにあると教えてもらったのですが、アプリの使い方がイマイチわからず、先生が使っているチューナーと似ているものを購入しました。
わたしには絶対音感も相対音感もないので、いまだにチューナー無では調弦できません。
第一ポジションを練習中にチューナーを見ていると、C線『ファ』の音がいつもズレていました。
音が合わないのがすごく気になって、先生に相談すると、
音出しの時にチューナーは見なくていいですよ
と言われました。
本来は耳で正しい音を聴き分けるのが理想ですもんね・・・
その上、初心者の頃はだいたいの音がだいたいズレでいるのでwww
弾いている時にチューナー見てたら先に進みませんwww
今は気になる音の時にチラッとチューナーを見たりします。
(音が低く外れているのか高く外れているのか確認するため)
わたしの音の聴き分けは音が外れているかどうかがちょっとわかるくらいです。
でもその音が高く外れているのか、低く外れているのか、その聴き分けの精度がないお粗末なものなのです。
Dycem ブラックホール チェロ用エンドピンストッパー
チェロを始めて1ヶ月くらいで購入したのがストッパーです。
我が家の床は無垢のフローリングで浮造りなので普通のフローリングより凸凹しています。
なのでチェロのエンドピンは滑らないだろう!と勝手に思っていたのですが、滑るんですね~これが・・・
これは先生も使っていておすすめ!と教えていただいたストッパーです。
本当に滑らなくなるのでエンドピンが滑るストレスから解放されます。
シリコンのようなゴム素材です。
わたしは洗ったことはないですが、先生によると洗うと密着度が復活するそうです。
譜面台
マンハセット 譜面台 M48 シンフォニーモデルに床が傷つかないようにフロアプロテクターをセットで購入しました。
マンハセットを買うならプロテクター必須ではないでしょうか。
プロテクターをつけない状態で譜面台を引きずるとかなりの確率でフローリングに傷がつくと思います。
持ち運びできる安い譜面台も検討しましたが、レッスン室にはこの譜面台と同じものが置いてあるので、自宅の練習用の譜面台はしっかりしているタイプのものにしました。
安定感があり高さもあり使いやすいです。
最近チェロ友ができて、アンサンブルをすることになったので、これとは別に持ち運びできるタイプの譜面台も購入しました。
CAHAYA楽譜クリップ付き 譜面台CY0204
ちゃはや??聞いたことないけど、たぶん中国製だろうけど、とりあえず使えれば良いので安いものを購入しました。
足を外してテーブルの上に置くこともできるようです。
袋に『CAHAYA』って書いてあるんですけど・・・
逆に恥ずかしいから真っ黒な袋にしてくれた方が良いと思いました。
初見の時、梅酒の『CHOYA』かと思いましたwww
これは持ち運び用に買ったので自宅では使いませんが、比べるとやっぱりマンハセットの方がしっかりしていて使いやすいです。
和田 チェロ 運弓補助具 WADA Cello Bow Grip
チェロを始めて半年くらいしてしきりに気になったのが弓の持ち方。
練習中に親指が沿りと、指の位置が正しく置かれているかわからなくなって購入してみました。
レッスン中は先生が注意してくれますが、自宅での練習だと正しいかどうかの判断ができない。
悲しき素人。
そこで買ってみたのがこの補助具です。
装着は簡単。
ゴム素材でバカっと簡単に開くので、それを弓に装着するだけです。
弓と指の間にお饅頭を持っている感覚ですwww
それ以前にわたしの手もお饅頭なんですがwww
たぶん、ですが、指を置く位置は正しくなったと思います。
親指を置く位置がまあるく凹んでいるので、親指の位置は正しくなるかもしれませんが、親指の反りに関してはこの補助具では矯正できない気がします。
なので親指の反りに関しては自分で反らないように意識して弾いています。
1年目はよく使っていましたが、最近は思い出した時に引っ張り出してつけて弾いたりしています。
カーボンマック チェロケース用外付け楽譜バッグ カーボンマック AB-301
チェロケースを背負って、自分のバッグを持って、楽譜を入れるバッグを持って・・・
というのが煩わしくなって、チェロケースにつける外付けの楽譜バッグを購入しました。
いや~コレホント便利です!
この中に楽譜とチューナーとチェロを拭くクロスを入れてレッスンに行きます。
おすすめですよ!
Dampit ダンピット 楽器保湿材 チェロ用
チェロを始めた年の初冬。
シーズンで初めて冷え込んだ日。
乾燥していました。
そんな日に練習しようとしたら、ペグが4本全部緩みました・・・
顔の横でぬるぬるぬる~って緩んでいったので初心者はビビりましたよ。
そしてA線を締めなおしている最中に・・・
切れた!!
無残www
弦が切れたので初めての弦交換です。
自分でできないので6,000円くらいかかりました。
しかも切れた弦が中国製の弦らしく、お店の人に質の低い中国製、みたいな感じでほんのりそれをディスられたんだけど、
アナタの店で買ったチェロですよ!(弦は変えてない)
と心でツッコミいれておきました。
どゆこと??
乾燥によるそんな悲劇を防ぐために購入したのがダンピット。
濡らしてちょっと絞ってサウンドホールに入れておくだけ。
ダンピットが乾いたらまた濡らして入れます。
先生によると、秋冬はダンピット外さないで練習してる人もいるとのことだったので、わたしもそのようにしています。
ダンピットを入れてからペグが緩むことはなくなりました。
こんな小さな保湿で随分変わるものだと驚きです。
【番外編】アルコール綿
これね、コロナになってから連れがスマホとか拭くために買ったアルコール綿。
コロナ当初、新幹線に乗って頻繁に出張しなければならなかったかわいそうな連れはアルコール綿を持って行って、新幹線のテーブルとひじ掛けを拭いていました。
ちなみに東海道新幹線の通勤時間帯でも1両に2人しか乗っていなかったこともあるそう。本当にご苦労様です。
話がそれました。
たまたま家にあったアルコール綿、何に使うかというと、チェロの弦を拭くときに使います。
弦に松脂がつきますが、クロスで拭いてもきれいに落ちないことがありますよね。
リペアマンに相談したところ
弦楽器専用のクリーナーもありますが高いのでアルコールで拭いてもとれます
ただし指板(黒い部分)には絶対に触れないように拭いてください
とアドバイスいただいたので、自宅に買い置きしてあったアルコール綿で拭いています。
松脂がきれいにとれます~
鏡
この部屋は亡き義母の部屋で現在は姪っ子が泊まりに来た時に使うくらいなのでチェロの練習部屋にしています。
義母が使っていた小さな鏡台を鏡にして練習しています。
鏡台の引き出しにボウガイドや運休補助具、指板につけるマスキングテープなどの小物をしまっているので丁度良いです。
鏡は運弓の練習の時によく使いました。
なくても良いかもしれませんが、弓の運びを客観的にみられるのであった方が良いかと思います。
ネットを検索してみると上から下まで全身見られる鏡でフォームを確認した方が良いとありますが、わたしはこの鏡で練習しています。
チェロを始めてみてあったら便利なボウガイドや運弓補助具、ストッパーやチェロ用の楽譜バッグなどを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
人によって合う・合わないはあるかもしれませんが、少しでも参考になったらうれしいです!
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