2023年8月7日放送のテレビ朝日『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』より夏休みに絶対読んでほしい『東大生が選ぶ!頭が良くなる図鑑ランキング』で紹介された図鑑です。
2年前のクリスマスに『小学館の図鑑NEO化学の実験』など数冊の図鑑を贈ったところ、当時7歳と4歳の姪っ子がとても喜んで、図鑑好きになってくれました。
そんなきっかけがあったので、この番組も大変興味深く、次はどんな図鑑を贈ろうか考えながら見ていました!
図鑑は子供の知的好奇心をくすぐる宝箱みたいなものですが、大人が見ても楽しい図鑑がたくさんあって、どんな図鑑を選んだら良いか迷います。
『東大生が選ぶ図鑑』を贈ることで姪っ子が東大に行けるとはサラサラ思っていませんが、図鑑選びの参考にはなりますね!
東大生の9割は幼少期に図鑑を読んでいたという調査結果もあり、図鑑が子供に与える影響力は計り知れないですね!
我が家はこの中から3冊、夏休みの姪っ子達にプレゼントする予定です~
第10位『リアルサイズ古生物図鑑』技術評論社
恐竜などの古生物のサイズを現代の物と比較して載せてくれているので、リアルなサイズ感がわかる。そして動物の進化のスケールを理解できるというオモシロタノシイ図鑑です。
たとえば昔のネズミは牛くらいの大きさだったり、ペンギンは現代の2倍の大きさだったりということがわかります。
最大で120cmある子供の背の高さと同じくらいのペンギン…怖い!!
第9位『「伝える力」が伸びる!12歳までに知っておきたい語彙力図鑑』日本能率協会マネジメントセンター
読むだけで語彙力がup!
語彙力を楽しく身につけることができるそう。
簡単にいうと言い換え図鑑みたいなものですね。
たとえば『かわいそう』という言葉の言い換えは
「哀れ」
「気の毒」
「痛ましい」
と言い換えることができます。
社会に出てから思う事は『言い方』の重要性。
言い換えの言葉を知っていると説得力が増すという利点もあるそうです。
20代の頃、仕事でお客様から電柱の移動の依頼を受けたとき
「電柱が邪魔になるから移動して欲しい」
と、お客様が言った通りそのまま担当者に伝えたところ
「邪魔という言い方は酷いのではないですか?」
と自社の担当者の気分を損ねてしまったことがあります。
当時はそんな事で機嫌損ねるなんて繊細すぎねーか??
しかも言った相手はお客様じゃなくて、同じ会社の人間なのに??
って思っていましたが、世の中にはそういう繊細な人もいるっていうことを知っておいた上で『言葉選び』をしないといけないと知った貴重な経験でした。
今は「邪魔」という言い方はしないで「支障になる」と言い方をしています。
「そこ邪魔になるからどいて」
ではなく
「そこ支障になるからどいて」
みたいな。
たぶんこんな些細なことに留意するだけで円滑なコミュニケーションになるんだろうなぁ~と大人になった今では思います。
第8位『キッズペディア マークの図鑑』小学館
地図記号や道路標識など1400種以上のマークを紹介しています。
さらにマークの豆知識も多数掲載されています。
たとえば非常口のマークは日本で作られ、そのマークが世界基準になったそうです。
おもしろ~い!
日常生活では見たことがあるけれど、この図鑑を見て初めて意味を知るマークも多いそうです。
なんだかワクワクする図鑑ですね!
世界にはたくさんのマークや標識が溢れていて、注意したり守らなければいけないものだけではなく、わかりやすく教えてくれるためのマークもあります。
こどもだからこそ、自分の身近にあるマークや標識に興味を持って楽しん学んでほしいですね!
マークの図鑑だけあって、基本的に『図』の図鑑なので、文字の読めない小さなお子さんでも楽しめる図鑑だと思います。
第7位『目でみる単位の図鑑』東京書籍
単位がわからない子供が見てもイラストなどでわかりやすく解説してある図鑑です。
はるか昔は人間の体の一部を単位の由来になっています。
『インチ』⇒親指の幅
『ヤード』⇒鼻先から伸ばした手の長さ
『フィート』⇒かかとからつま先までの長さ
こういったものをイラストにしてわかりやすく解説してくれています。
【番外編】累計170万部突破!『小学館の図鑑NEO+ぷらす くらべる図鑑』小学館
泳ぐ速さや乗り物の速さ、潜れる深さなどをなんでも比べるのが特徴の図鑑です。
番組では「陸上800m走」をくらべていました。
めちゃ面白かった!
クロサイ
サラブレッド
カンガルー
ラクダ
サラブレッドがなんだかんだで速いよね~
と思っていたら、なんと優勝したのはカンガルーでした!
カンガルーは一度のジャンプで13mも跳ぶことがあるそう。驚異!!
図鑑の中でもサラブレッドに僅差で勝利しているのがカンガルーでした。
意外すぎておもしろ!
比べる図鑑も楽しそう~
第6位『原色日本島図鑑』新星出版社
日本にある443の友人島を紹介している図鑑です。
歴史的な名所や伝統行事をふんだんに盛り込んだ図鑑です。
フルカラーで美しい写真が載っているので、この図鑑は大人でも楽しめそうです。
第5位『学研の図鑑LIVEシリーズ』学研
番組では『危険生物』などを紹介していました。
LIVE感にこだわった作りでDVDもついているそうです。
第4位『日本の武将 超図鑑』あかね書房
日本の武将を『超』がつくほど詳しく解説したものだそう。
視覚的にとらえることで理解を深められるそう。
それぞれの武将が教えてくれる今を生きるヒントが載っています。
武将のビジュアルがすんごいカッコよい絵になっているのですが・・・
ぜったいにそんなカッコよくなかったと思うので、逆に嘘っぽさが増して受け付けない感が否めません(個人的な感想です)
戦国時代の勉強をしている中高生には良いのではないでしょうか。
第3位『学研の図鑑 美しい鉱物』Gakken
ダイヤモンド・金や銀など自然界にある鉱物をフルカラーで紹介しています。
男の子にも女の子にも幅広く受け入れられそうな図鑑です。
大人でも楽しめそうです。
第2位『世界で一番美しい元素図鑑』創元社
元素って美しいの?!
中学の理科の時間にならう元素記号です。
118の元素をオールカラーで紹介されています。
元素を使った商品が掲載されていて「こんなものに使われているの!?」という発見になるそうです。
小学生の低学年にはまだ早いかな~という感じですが、早く知っていることはアドバンテージにはなるので、興味のあるお子さんにはすごく良い図鑑だな~と思いました。
わたしも読んでみたい!
第1位『小学館NEOシリーズ』
累計発行部数1400万部とのこと。
NEOシリーズの図鑑は何冊か既に贈っているのですが、NEOの中で東大生がどの図鑑をイチ押ししているのか知りたかったな~
だって、NEOシリーズはたくさんあるからホントに迷うんですよ。
ちなみにQさま!!で紹介されていたのは『人間』でした。
我が家が過去に贈ったのは『科学の実験』『イモムシとケムシ』(姪っ子がさなぎを飼育していたので)『乗りもの』(これは連れの趣味の押しつけwww)です。
『科学の実験』は自宅で簡単にできる科学の実験方法の紹介もされているので、とってもお勧めだと思います。
今回選んだ図鑑
今回我が家が9歳と6歳の姪に選んだ図鑑は
第9位の『「伝える力」が伸びる!12歳までに知っておきたい語彙力図鑑』日本能率協会マネジメントセンター
臨機応変に言い換えをして円滑なコミュニケーション力を持ってほしいという気持ちでこちらを選びました。
第8位『キッズペディア マークの図鑑』小学館
マークなのでイラスト多めです。
6歳の姪でも視覚的に楽しめるのではないかと思い選びました。
また日常のマークに目を向けることが様々な好奇心の発生源になるのではないかという思いも込めて選びました。
【番外編】累計170万部突破!『小学館の図鑑NEO+ぷらす くらべる図鑑』小学館
コレ、もう単純に面白そう!
くらべることで色んな発見がありそうな図鑑です。
ちなみにわたしがイチ押しするのは小学館NEOの『科学の実験』という図鑑です。
自由研究の役にも立つし、ホントにやってみたくなる実験が満載の良い図鑑だと思います~