
『うなぎ処古賀』は元々さいたま市桜区の西浦和駅のロータリーに小さな店を構えていましたが、2020年9月にさいたま市浦和区常盤へ移転しました。
西浦和の頃から『うなぎ処古賀』はうなぎの名店として名を馳せていました。
西浦和の店は本当に小さなお店で窮屈な感じだったのですが、常盤の新しい店は広々&おしゃれになっていたので、とっても驚きました!
浦和駅から徒歩20分、北浦和駅から徒歩15分くらいの場所でしょうか。
西浦和はロータリーに店があったのでそれに比べると駅からは遠くなってしまいました。
しかし浦和区常盤という土地のブランドも良いし、地元に密着して商っていくのにも良い場所に出店されたと思います。
満を持して浦和区へ出店といったところでしょうか。
江戸時代、沼地が多かった浦和は川魚が多く生息する水郷地帯でした。
魚釣りなどを楽しむ行楽客で賑わっており、その行楽の人々に沼地でとれたうなぎを出したのが始まりです。
味が良いことが評判になり、中山道を行き来する人たちがわざわざうなぎを食べに足を運んだということです。
現在の浦和は開発が進みうなぎはとれませんが、うなぎの蒲焼の伝統は浦和に脈々と受け継がれています。
その証拠に浦和にはうなぎの名店がたくさんあります。
『うなぎ処古賀』もその名店の一つです。
ご主人はうなぎの名店『尾花』で修業して独立された方だそうです。
うなぎマニア 高城久が選ぶベスト3にも選ばれるほどの名店です。
ここでは、過去にマツコの知らない世界で『日本一綺麗なうな重』と称されたうな重をいただくことができます。

店に入ると左手はカウンターと焼場。

奥にはテーブル席でトータル40席近くあるのではないでしょうか。
前の店と比べると随分お店が大きくなりました。
2021年新年早々ですが、昨年連れの誕生日祝いをしていなかったため、古賀の鰻で今更お祝いします。

今回いただいたのは
鰻重 松 5,500円
200g(お吸物・お新香付)
お吸物をプラス50円で肝吸いに変えてもらいました。

肉厚でふんわりやわらかくて皮のまわりに脂がのっていておいしい~
タレは少し甘めのタレでうなぎと相性ぴったり!
個人的にはもう少しタレ多めの方が好きなんですが、でもとってもおいしいうなぎです。
日本一綺麗なうな重かどうかは素人目にはわかりませんが、おいしいのは間違いないですね!
箸休めのお新香もさっぱりして好みの味付けでした。
久しぶりのうなぎでお腹いっぱい大満足!
お値段張るので中々行けないですが、今年の連れの誕生日にはまた訪問したいと思います!
帰宅して調べてみたら、楽天で通信販売もおこなっていました。
ぜひお試しください。

メニュー






