我が家では、ちゃちゃまるという猫を飼っています。
ちゃちゃまると出会ったのは9年前。ショッピングセンターの中にあるペット屋さんでした。
妻(のんたまご)の実家では猫を飼っていたのですが、我が家で猫を迎えるのは初めて。
そこで、ちゃちゃまるを飼うにあたり、いろいろなものを購入しました。
これから猫を飼い始める方のために、買って良かったもの、買わなくて良かったものなどをご紹介したいと思います。
商品リンクを貼っておきますのでご利用ください。
なお現在は販売されていないものもありますので、商品リンクは必ずしも我が家で実際に購入したものではない場合があります。
飼い方の前提
何が必要かは、飼い方にもよります。
そこで我が家での飼い方をお伝えします。
室内飼い
現在は室内飼いが常識(という表現が適切だろうか?)です。
交通事故や他の猫から病気をもらう危険を防ぐため、おしっこやふんをして近所迷惑にならないように、等の理由です。
そのため買い揃えたものも、室内飼いを前提としています。
不妊手術
不妊手術(避妊・去勢手術)をおこなうのが良いそうです。
不妊手術は生後6ヶ月前後で受けるのが良いとのことで、ちゃちゃまるは5ヶ月の時に去勢しました。
なお最近は、もっと早い時期に不妊手術を行うこともあるようです。
不妊手術は、望まない妊娠を防ぐのはもちろん、予防できる病気があるためです。
ただし、肥満になりやすい等のデメリットもあるとのことです。
また特にオス猫の場合、発情による泣き声やマーキング(おしっこ)を防ぐことが出来るとのことです。
ワクチン摂取
感染症を防ぐため、動物病院で毎年ワクチンを摂取するのが良いそうです。
ちゃちゃまるは、3種混合ワクチン(猫汎白血球減少症、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症)を毎年摂取させています。
なお、不妊手術やワクチンの詳細は専門家(獣医さん等)に相談してください。
猫を迎えるにあたり、何が必要か?
猫の種類や性格、部屋の間取りや広さなどにもよって変わりますが、ちゃちゃまるを飼い始めたときの例を以下にご紹介します。
必要なもの
トイレとトイレの砂(猫砂)
トイレの価格は1,500〜3,000円程度です。
トイレの砂(猫砂)を入れて使用します。
トイレとトイレの砂(猫砂)は必ず購入しましょう。
トイレの砂(猫砂)は、砂と言っても本当の砂ではなく、木や紙、おからなどから作られた、小さなつぶつぶです。
様々な種類があり、我が家ではトフカスパインという、おしっこで固まり、水洗トイレに流せるタイプを使っています。
およそ1ヶ月で1袋くらい使います。
キャリーケース
材質(ハードタイプ、ソフトタイプ)、持ち方(肩掛け、リュック等)の違いで様々な種類があります。
動物病院に連れて行くときに必要なので、ぜひ購入してください。
数千円〜数万円まで色々あります。
我が家がどのような考え方でキャリーバッグを選んだか、別途記事にしたいと思います。
爪とぎ
猫は、爪のメンテナンスだけではなく、気分転換やストレス発散のために、爪とぎをじます。
部屋の壁や家具で爪とぎさせないためにも、爪とぎは必須です。
1,000〜2,000円程度で購入できますので、ぜひ用意してください。
また後述するキャットタワーには爪とぎを兼用できる商品もあります。
ユニークなものとして、テレビ型の爪とぎもあります。
ブラシ、ファーミネーター
毛のお手入れ(毛玉を防いだり、毛の生え変わり時期の抜け毛を取る)に使います。
また猫のスキンシップにも欠かせません。
猫は舌で舐めて毛繕い(グルーミング)をするので、ブラシやファーミネーターで抜け毛をとってあげないと、抜け毛を飲み込んでしまい、ときどき毛玉を口から吐き出します。
しかし体の中に毛玉が溜まりすぎると、毛玉を吐くことができない毛球症と言う病気になってしまうこともあるので、飼い主さんが抜け毛の処理をしてあげましょう。
我が家のちゃちゃまるはブラッシングされるが大好きで、ブラッシングすると自分からブラシにすりすりしてきます。
抜け毛を取るには、普通のブラシよりファーミネーターがおすすめです。
ごそっと毛が取れます。
ファーミネーターには長毛種用、短毛種用等の種類がありますので、猫ちゃんに合わせて選んでください。
爪切り
外で生活する猫は、木に登ったりするので爪が伸びすぎることがないのですが、室内外では爪が伸び過ぎてしまうことがあります。
また伸びた爪が、カーテンなどに引っかかったり、人間を傷つけるなどのトラブルにもなり得ます。
そのため、ときどき爪切りをしてあげる必要があります。
おもちゃ(猫じゃらし、ボールなど)
いろいろな種類がありますので、ペットショップで楽しみながら選んでください。
特に仔猫の時はたっぷり遊んであげましょう。
写真には写っていないのですが、「カシャぶん」という商品ががおすすめです。
我が家のものはボロボロになってしまったので、今回、写真を撮ることができませんでした。
カシャぶんについては、下の商品リンクから詳細をご覧ください。
必要だが、家にあるもので代用しても良いもの
食器
金属製、陶器製など様々な種類があります。
人間用の食器で代用しても構いません。
ただし猫が食べやすい形状や高さの食器もあるので、これらを購入するのも良いでしょう。
商品リンクを貼っておきますので、興味のある方はご覧ください。
キャットタワー
猫は高いところが大好き。
猫が安全に高いところに登れる環境であれば、なくても良いでしょう。
しかし安全に高いところに登れる環境がなければ、購入を検討してください。
価格は5,000〜20,000円程度です。
ベッド
猫は狭いところが好き。
地面も柔らかいところを好みます。
そのため猫用のベッドを用意するのがおすすめです。
しかし普通のクッションなどを置いても良いでしょう。
でも猫は気まぐれ。
ベッドを用意してもあまり使ってくれないこともありました。
ベッドを買ってキャットタワーの上に置いたのですが、使ってくれませんでした。
しかし気温が下がってきたら、ベッドで寝るようになりました。
あると良いが、必ずしも必要ではないもの
ケージ
日本語で言えば檻です。
我が家では、ちゃちゃまるを飼い始めた数週間と、去勢手術後で安静にさせたかったときの数日間、怪我をしたときに傷口が塞ぐまでの数日間、これだけしか使いませんでした。
価格は6,000〜20,000円程度と安くはなく場所も取るので、財布とお部屋の広さに余裕がある方は購入した方が良い、という程度です。
ケージを使っていますが、扉は開けたままです。
不要だったもの
ウォーターノズル
ペットショップではウォーターノズルで水を飲んでいたので、器から飲むよりこちらの方が慣れているかな、と思い購入したのですが、全く使ってくれませんでした。
ほとんど使っていなかったので、写っている写真は、これしかありませんでした。