【災害避難時にかかせない!】猫の防災グッズの点検!

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ペットと同行避難時にかかせないペットの防災グッズ

最近地震が多いですね。
ということで、避難所に避難しなければならなくなった時に困らないように、我が家の猫のちゃちゃまるの非常持用ち出し防災グッズを点検しました。
最新のネットの情報なども参考にして足りないものは補充していきたいと思います。

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現在の防災グッズ

□ペットフード⇒扱いやすいドライタイプを500g
□食器
□ペットリュック(通院にも使用しているもの)
□携帯用の猫のトイレ(折りたたみできるソフトなタイプ)
□猫砂
□ペットシーツ
□ハーネス(リード)
□折りたたみ式ペットケージ

ペットフードもローリングストック!

環境省の災害時におけるペットの救護対策ガイドラインでは、ペット用の救援物資が届くまで時間がかかる場合があるため、少なくとも5日分(できれば7日分以上が望ましい)となっています。

普段はドライフードとウェットフードをあげていますが、災害時はドライフードのみでがんばってもらいます。

人間用の備蓄と同じように、猫のフードもローリングストックしています。

ペットリュック

このペットリュックは通院にも使用しているものです。

上の部分をめくるとメッシュになっていて顔を見ることができます。

リュック下部のファスナーを開けると

こんな感じに扇状に開いて、さながら風の谷のナウシカに出てくる王蟲のようです。
見よ!この王蟲モード!かっこE~

扇状に開く部分もメッシュになっているので通気性の確保と丁度良い広さの居住性の確保もできます。

メッシュの部分にもファスナーがあり、ここから猫を出すこともできます。

ぬるりと出てきました。

リュックの内部にはリードをつなぐためのカラビナもついています。

全開するとこんな感じです。

リュックの底に敷くマットは弾力があります。

中にはウレタンが入っています。

カバーを外すことができるので、粗相してしまった時に洗うこともできます。

背中の部分はこんな感じです。

背中にあたる部分はやわらかいクッション加工してあり、通気性も良いです。

リュックの肩紐の部分にもクッション加工してあります。

今のところ通院時のみの利用で王蟲モードで利用するシーンはありませんでしたが、とても使いやすく重宝しているペットリュックです。

携帯用猫トイレ

これは災害時に避難所で使う用に買ったものです。

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なのでまだ実際に利用したことはありませんが、実際使っている人のレビューを見ると砂の飛び散りが半端ないwww

ですがあくまでも災害時用なので持ち運びできるコンパクトさを重視して、この折りたたみできる携帯用猫トイレを用意してあります。

素材はPVCというもので布地の表面に塩化ビニール樹脂を塗布してあるものになります。

猫砂は普段使っているトフカスパインのタブを小分けにしてあります。

ペット用シーツ

犬と違い猫はシーツはあまり利用しませんが、災害時という非日常の中で動転した猫がケージやペットリュックの中で粗相しないとも限りません。
軽いものですし、念のため準備しておきます。

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現在は同じ商品がもう売られていないため、似た商品をご紹介します。

ハーネス(リード)

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ちゃちゃまるは普段から首輪をしていないため避難時用には念のためハーネスを用意しています。
ちゃちゃまるの体の中には飼い主と連絡先がわかるマイクロチップも埋め込まれていますが、万が一の時のためにハーネスに連絡先を明記してあります。

『迷子になっていたら裏面の番号まで電話をください』
と書いてあります。

折りたたみ式ペットケージ

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現在は同じ商品が売られていないようなので、似た商品をご紹介します。

避難所でペットリュックを扇型に開いて王蟲モードにすれば、そこそこの居住性はありますが、猫トイレを置くことができません。


そういう時のために、トイレが入る大きさの下りたためのペットケージも用意してあります。

コンパクトなんですが、トイレも入るし良い感じの大きさです。

犬用みたいですが、猫にも使えます。

サイドはオープンにするとメッシュになっていて通気性もあります。
災害時への備えとして、ケージやキャリーに入ることを嫌がらないように、普段から慣らしておくことも必要です。

外で利用するシーンを想定してかペグとペグをひっかけるループもついています。

サイドの面で支える構造なので、片面のファスナーを外すと半壊の状態になります。
猫の出し入れや、トイレの掃除をする時は猫の脱走に注意が必要です。

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今回点検してみて足りなかった物

調べてみると避難所では人間が優先になるため、ペット用に水は配られない可能性があるとのこと。

人間用の水を少しだけ分け与えれば良いのかもしれませんが、万が一に備えて500mlのペットボトルを2本ほど準備しておくことにしました。

ウォーターボウル

水をあげるためのボウルがありませんでした。
フード用の器と兼用でも良いのですが、コンパクトになるウォーターボウルが売っていたのでこちらを購入しました。

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トイレ用のスコップ

猫のトイレも砂も準備していたのに、排泄物を処理するスコップがなかったwww

使っていないトイレのスコップがあったのでこれを災害時用にします。

排泄物の処理袋(ゴミ袋)

トフカスパインはトイレに流せるものなので、普段はトイレに流しているので忘れていました!

災害時にはトイレが故障している可能性もあるし、そもそも配管が細くて詰まってしまったりする可能性があり、たくさんの人の迷惑をかけてしまうので避難所ではトイレに流すことはやめた方が良いですね。

ゴミ袋も常備が必要ですね!

ガムテープ

環境省のガイドラインには優先順位1の方にあります。ケージの補修など多用途に使えるとのこと。
これはペットだけではなく、人間の方にも使えそうなので入れておくこととします。

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非常用の持ち出しを持って重さを確認

ひとまず非常用の持ち出し分を全部持って重さを確認してみます。

我が家の猫用非常持ち出し防災グッズは約4.8kgでした。
HEAVY!!!
猫砂が重いもんね・・・仕方ないよね・・・

今は後ろにペットリュックを背負っていますが、実際の災害時は前にも人間用の非常持ち出しを持つので結構大変だと思います。

優先順位は低いけれど、あったらいい物

猫のおもちゃや猫のブラシは余裕があれば非常持ち出しに追加しても良いと思います。

我が家はすでに4.8kgと重めになっているので、削れるところで重さを削りたいのでいれませんでした。

ウェットティッシュは人間用のものと兼用とすることにしています。

同行避難は自治体にペットの受け入れを確認して

ペットと同行避難する時には避難所がペットの受け入れをしているか確認する必要があります。

避難所はあくまでも人が優先になるため、ペットの受け入れをしていない避難所もあります。

わたしが住んでいるさいたま市では『避難所におけるペット対応マニュアル』というのがあり、

指定避難所では様々な価値観を持つ人が共同生活を営むことに鑑み、居室への動物の持ち込みは原則禁止とし、敷地内の屋外に飼養専用スペースを設置し飼養させることとする。

とあるので、ペットとの同行避難が可能のようですが、基本は屋外なんですね・・・
でも、

ただし、施設に別棟の倉庫等があるなど収容能力に余裕がある場合には、当該指定避難所に生活する避難者の同意のもとに、居室以外の部屋に専用スペースを設け飼養させることができる。

とあるので、場合によっては屋内で飼育することも可能なようです。

実際に災害が起こって避難所が開設されてみなければどういった状況になるのかわからないのが怖いですが、ひとまずできる限りの準備をしておくしかないのだなぁ、と思いました。

みなさんもペットとの同行避難に備えて日頃から準備をしておくことをおすすめします!

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